2016年12月27日火曜日

今年のFPVまとめ

年の瀬をいかがお過ごしでしょうか.

とは言ってもまだ私もバイト先の納会や飛ばし納めもまだなのです.

学期は終わっていないとは言え節目ということで今年初めてFPVをはじめてから先日出場した

レースまでの映像をひとまずまとめておりました.



まだまだレースでは私以外に学生を見かけることはほとんどおりませんし

SAPでもアマ4を取得したのは先輩も含めて今のとこは2名ほどです.

まぁFPVができる以前にSAP自体が来年運営が厳しい程に人でが減ってしまっていることのほうが

問題ではありますが,やってみるとそれほど難しくなく,役に立つし,何よりも楽しい飛行機や

マルチコプターについての知識を得られる場所としてこれからも活動していきます.

実際に手を動かして飛行機を飛ばすというところまでの知識は周りに詳しい人や資金なしでは

あまりにも難しいことですのでここでできることというのはSAPもとより東海大学学生の特権でもあります.

ここで募集をしても仕方ないのですけど来年こそはもっと多くの学生に携わってもらうよう頑張る

というのを1つの目標に活動していきます.

それでは皆さん良いお年を

2016年12月22日木曜日

ドローン初心者です

いま,SAPのブログはメンバーが順番に更新しています.
自分はSAPメンバーの中でもまったくドローンに触れたことがなく,卒業研究が終わり次第触って見たいと思っています.

そこで,初心者向けドローンを調べてみました!
着目点はやはり練習で使用できる頑丈さと,入手しやすい価格であることでしょうか.
まずは初心者向けの200g以下ホビードローンを探してみました.

参考にさせて頂いたサイト : http://dration.com/topics/select/wight/under200g

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 1,Gforce PXY Wifi
   500円玉サイズで小さく,カメラが付いていてFPVも楽しめる.

 2,Parrot MAMBO
   BB弾を発射したり,アームを使用したり様々なギミックが楽しめる.

 3,Galaxy Visitor8
   安定性能とモーターバランスに優れていて,カメラも付いていないので飛行練習に最適.
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卒研を無事に終わらせてドローンをいじれるように頑張ります(笑)

2016年12月16日金曜日

色々忙しくなってて全てをきちんとしようとしても自分の体力,精神力で全てがついていきません
他の人が要領良く行っているなかまた鳥作ってます
鳥の制作してます

ある人はゼミの中でキチンと流れが決まったはずなのに
その流れさえ忘れて,模型の製作の進行が頭から抜けてるし,この人模型製作どーでもいいと思ってんのかなと考えさせられるくらいです.

実際自分がそれだけ貢献出来てないのもあるし,頑張ろうとも思うけどなんでこんなうまく出来ないのか,楽な方へ逃げようとするのか,うまくいってる時が一番楽しいときなのになんでそれをやろうとしないのか,全部自分のせいですけど頑張ります

鳥の制作してます

2016年12月15日木曜日

ちっちゃいドローン

皆さんお久しぶりです.今回はマルチコプターの話です.


私はどちらかと言うと,飛行機を扱うことがこれまで多かったのですが,ちょっと前に

メンバーの影響もあり安いドローンのキットを購入しました.


初めての作業が多く大変でしたが,紆余曲折ながらも完成させ飛行させることが出来ました.

しかし機体の製作ミスから大切なコネクタの一つが整備中に取れてしまい

修復不可能になってしまいました


それから暫くの間ホコリ被っていた機体を,今になって修復しました.

パーツ換装がかんたんであることが自作ドローンの良いところなのですが

その時は機体破壊時のショックで直す気がなくなってしまってました.

今思えばもったいないことをしていたなと思います.


今からこの機体で練習して,いつかレースに出場したいです.



2016年11月25日金曜日

こんにちは.

EPPキットですが憧れだった震電を作りました.

なかなかいい感じの出来です(なぜかパイロットがレーサーですが...).





飛行してみた感じではエレベータの効きが良くないように感じました.

なので魔改造してしまいました.

かなり雑な改造ですが舵の効きはかなり改善されました.

今後はこの機体を元にして,1から自作したいと思っています.

2016年11月23日水曜日

プロペラ戦国時代 -New Era and New Props-



 マルチコプターが登場し,ラジコン業界は一昔前と比べるとだいぶ人口と活気が増してきました.

今回はプロペラの話です.

 いわゆるドローンレースが海外を中心として広まったことでもともとある技術の組み合わせだった

マルチコプターも,モーター,ESCといった部品が規格化されてその性能が比較できるようになると

様々なメーカーが参入して競争が激しくなってきました.ESCのプロトコルの発展が最も著しい

とこではありますが,それはまた今度.最近になって増えてきたユニークなプロペラについてです.

 プロペラは自動車のタイヤのようなもので特にレースでは消耗品,そして,FPVで飛ばした際の

違いが最も顕著なパーツでもあります.飛行機のRCではプロペラを作る会社は数えるほどでした.

マルチではもともとモーター,ESCを作っていた会社も独自のペラを投入するようになり,飛行機の

ときよりも個性的な形状のものが増えてきました.

 プロペラの規格はその直径とピッチ,枚数といった部分でその負荷やスピードなどを参考にして

いました.会社が少なければ形状も似たようなものでそれも問題なかったのです...

 上の写真の通り,今やマルチのペラはレースで最も多く使われている5インチの同じ径といえど

一様には比べることが出来ません.そんなペラたちを少し紹介したいと思います.


  •  ブルノーズ (左下 DYS5045x3)
昔の飛行機に高速性のために翼端を切り落としたものがありましたがあんな感じです.5インチ

ではありますが,翼端が残っていれば6インチのペラになります.一回り小さいサイズで一回り

大きいパワーを得るためのペラで,その負荷も一回り上のペラに匹敵します.

比較的初期から主流のペラで今のペラは基本的に皆ブルノーズの考え方や翼面積を基準にして

作られているように見えます.
  • 先割れ(右下 HQProp DPS5x4x3)
もともとマルチのペラの大手HQ Propのペラ.ただのブルノーズではなく翼端がよく見ると2つに

分かれています.触ってみると素材もまたユニークで普通のプラスチックよりも柔らかめな弾性

素材で出来ています.翼端の処理はよくわかりませんが,弾性のせいかスロットルの反応が穏や

かで独特の味があります.
  • 有機的(右上 DAL Cyclone T5045)
DALもIndestructibleこと割れないペラで有名なメーカーです.このペラは翼端が極端に細く,そして

薄く出来ていて翼端渦を抑えるような努力が見えます.実際に回してみても音は小さく聞こえます.

素材はDAL伝統の折れど,曲がれど,割れない頑丈な作りで翼端は薄いものの翼根は相変わら

ずの強度です.楕円分布と翼端のおかげなのか3枚羽のペラとしては効率が良い方で私の

お気に入りでもあります.

  • ウィングレット(左上 Racekraft 5051)
Racekraftはハワイで行われたレースのチャンピオンが使ったことで一躍有名になったメーカー.

誰の目で見てもユニーク,攻撃的なくらいのピッチと翼端のこだわりウィングレットが特徴です.

その性能は圧倒的な負荷とこのサイズのペラで最大級の推力.機体にカメラなどのおもりを

載せてちょうどよく感じてしまうほどにパワフルなフィールです.これから現れるペラにも影響は

小さくないはずです.


 元々が制御や電気を中心として発展してきたマルチですが,ここにきて空力的な分野でも様々な

アプローチで可能性が見えてきました.マルチコプターをやるといろいろな分野の勉強になります.

理系の学生さんはチャレンジしてみてはいかが.

2016年11月21日月曜日

初めての機体



初投稿の一年IHRです.下の写真は自分で初めて設計した機体です.




主翼を前進翼にしたらよく飛ぶのではないかという発想で設計しました.また,ちょっと後退角がついていたらかっこいいような気がしたので後退角がついています.飛ばすまでは,デザイン重視で設計したので正直飛ぶといいなぐらいの感じだったのですが,実際飛ばしてみると思った以上によく飛んで驚きました.今後は,この機体に更にカナード翼やエルロンを付け足したりといろいろなことをして飛び方がどう変化するか比べてみたいと思っています.


2016年11月16日水曜日

私は,如何にして飛行機を愛するようになったか.

 季節は,だいぶ冬らしくなって参りました.気候と気圧の影響で体調が芳しくない投稿者であります.
 
 さて,今日は私が飛行機を好きになった経緯についてお話したいと思います.私は,父の影響で,昔から怪獣映画ばかりを見て参りました.某亀怪獣の映画などは,何度も何度も見返したものです.そこで印象的だったのは,大怪獣に勇敢に挑んで行く自衛隊の姿です.飛行機の名前も知らない幼少期から,航空自衛隊のF104は,その印象的な形からも好きな飛行機の一つでありました.F104を好きになった理由には,航空自衛隊浜松基地の広報館の存在もあります.自家が浜松ということもあり,休日には,父と一緒に浜松広報館に足繁く通いました.そこに,いつもテレビの中に写っていたF104を見つけた時は,本当に感動しました.


 また,浜松広報館では,なんと展示中の飛行機に乗ることができるんです!
F104を始め,F1やF86Fのコクピットに乗ることができ,実際に操縦桿を握ることが出来ます.F104の操縦桿を握った時から.私はこの美しい飛行機の虜になりました… 
こうして,私は飛行機大好き人間になったのです.

 読者の皆様も,浜松に訪れた時は是非是非浜松広報館に行ってみてください!
テレビや映画で見た勇姿を間近で見れる,夢のような空間があなたのことを待っていることでしょう.
 それでは,ここで失礼いたします.それでは皆様御機嫌よう!

2016年11月15日火曜日

国際航空宇宙展に行ってきました

少し旬を過ぎてしまったかもしれませんが,国際航空宇宙展に行ってきたことについて書きます.

航空宇宙展では航空機のブースを中心に見て回りましたが,飛行機に携わる非常に多くの企業が展示を行っていました.

会場にも国内外からたくさんの人が見に来ているようで,一般公開日ではないのにとても賑やかな様子でした.そのためあまりいい写真がありませんがご容赦ください.


大型の機体模型がたくさん展示してあったので,実機のことはあまり詳しくなくても楽しめました.説明の資料も充実していて良いお土産になりました.
写真は新明和工業ブースのUS-2と,スバル(富士重工)ブースのUH-Xです.


こちらは川崎重工ブースのBK117 D-2です.エアバスとの共同開発の機体で,展示されているのは模型ではなく実機らしいです.今回の航空宇宙展ではヘリコプターの展示が多く,熾烈なシェア争いをしているのが伺えます.

最後にエアバスブースのA380(多分!)です.中の客室が再現してあり,実際の機体の大きさを感じることが出来ました.一度は乗ってみたいですね.
ブログの内容が写真ばかりなのは,僕自身の記憶が曖昧だから内容が多すぎて詰め込めなかったからです.
こんな投げやりな紹介でしたが,少しでも皆さんに航空宇宙展の雰囲気が伝われば幸いです.



2016年11月7日月曜日

猫 with ドローン



今週は東海大学湘南キャンパスで建学祭が行われました.
私達SAPも参加しましたが,詳しい報告は次回の記事をお楽しみに.

さて,本日のブログのタイトルから,不穏な内容を想像するかもしれませんが心配はありません.

このように,レース用ドローンフレームにFPVカメラの代わりに猫を搭載しただけです.

※SAPの猫は特別な訓練を受けています.一般の猫は決して真似しないでください.

2016年10月26日水曜日

FPV日和

先週末は天気の良い日が続いたので完成したばかりの機体の慣らしと練習をみっちりやってきました.

新しい機体はローターの配置も完全な対称であるXフレームで4mmのカーボンアームでとても頑丈な練習には最適な機体になりました.

モーターもしっかりしたものを選んだのでこのままレースに出られそうな勢いです.しばらくはこの機体でしっかり練習していきたいと思います.

小さなU199の機体に関しても夏のレースに出場した機体を練習機にしてまた,もう1機を制作する予定です.

そして,先日メンバーの一人が一週間の勉強を経てアマチュア無線4級を取得してくれました.この調子もう少しFPVできる人が増えてくれればと思います.

工学部の学生であれば色々勉強になるのでぜひともマルチコプターやFPVに挑戦してみてくださいね.
知識のある人がいるうちがチャンスですよ!

2016年10月24日月曜日

気になっていたマグヌス効果!


航空力学の教科書に載っていて,気になっていたマグヌス効果.
これについて調べてみると面白いページを見つけました.


参考ページ: http://gigazine.net/news/20160524-magnus-effect/


マグヌス効果とは1852年にドイツの科学者ハインリヒ・グスタフ・マグヌス
が発見した現象で、回転する円柱または球が一様流が当たると
一様流に対して垂直方向の力(揚力)がはたらく現象とのこと.


このページではマグヌス効果を利用した「ローター飛行機」というものを紹介しており,
ローターを回して飛ぶ「ローター飛行機」はとても面白い形をしています.また、マグヌス
効果は飛行機だけではなく船の分野にも利用されており,びっくりしました.

飛行機だけではなく船の分野でも利用されているマグヌス効果.
これを利用したラジコン飛行機を作ってみるのも面白いかなと思っています.....



どうやってローター回そうかな........



2016年10月21日金曜日

唐突に鳥の話

10月ってこんな天候でしたっけ?
なんだか秋を感じることもなく今年は終わる気がします(人によるとは思いますが)

今回はタイトル通り,鳥の話です.
飛行機作ってないので


SAPメンバーが個性的な飛行機を製作している中,夏休みからずっと製作を行っていた実験用の鳥がようやく完成し,今度は実験を行う毎日です.

実験の内容は海鳥の翼の空力特性を研究しており,もしできることなら自分の飛行機を作るときに応用できる結果が得られれば良いのですが,まだまだ勉強不足,技術不足,その他諸々,課題はたくさんあります.

やってることは基礎中の基礎だからむしろ出来なければいけないのだけれど,
頭の普段使ってない部分が熱をあげるし,実験装置も機嫌損ねるし大変です.

それでも研究を進めていくことでそれなりの知識は身に付いていっていると思います.
スタイロの使い方とか,この模型の作り方とか気になる部分あったら話しかけてください.

ちゃんと終わらせて飛行機つくろ

2016年10月12日水曜日

最近のこと

連続した台風も去って,秋らしい天気になってきましたね.私達もこの天気に乗じて
何度も飛行機を飛ばしに行ってます.

建学祭も近づく中少しでも多くのメンバーが飛行練習を積んで
当日に良い飛びっぷりを見せられればいいななんて思っています.


私も新しい機体をこれから作る予定なので,なんとかそれまでに
調整を終えることができるように全力 
(単位に影響しない範囲で) を尽くします!

練習風景などの動画も紹介していきますのでときどき覗いてみてください.youtube SAPチャンネル


明日前回の投稿にあった国際航空宇宙展を見に行きます!後日レポートするので楽しみにしていてください.

2016年10月9日日曜日

航空宇宙展が開催されます!

10月も始まってしばらく経ちますが, 暑かったり寒かったりとよくわからない日が続いています.
なんだか風邪をひきそうで怖いですね.

まあ, でも過ごしやすくはなってきたかも…というそんな折に(笑)東京ビッグサイトで航空宇宙展が開催されます!

主催は日本航空宇宙工業会様で, 10月の12日から15日までやっています.

そして, ブログの記事に取り上げるという事は勿論, SAPも出展します!!

他にも東海大学からいくつかのプロジェクトが参加するので, ぜひご覧ください.

ただ, メンバーの都合が合わず, 展示員を派遣できないのが残念です…

以下に航空宇宙展のホームページのURLを貼りますので, 興味のある方はどうぞ!

  航空宇宙展のホームページ : http://www.japanaerospace.jp/jp/Index

2016年9月27日火曜日

初投稿!!

三年間SkyRayシリーズを操縦させて頂いたI.Yです.

これまで機体製作には殆ど貢献できなかった僕ですが

今年はなんとか入賞することが出来ました<<<<


今年の機体を操縦していると初号機の事を思い出しますw

初号機は機体を浮かせるのにも苦労しました...........

そう考えると今年の機体は初号機を雲泥の差でしたw


毎年の蓄積が大事だということが身をもって感じました.

僕は今年で卒業(大丈夫なはず)するので,

僕達の代から始まったSkyRayシリーズの後継機を後輩たちが

飛ばすのをたのしみにしています!!

ではまた機会がありましたら...........

2016年9月21日水曜日

飛行ロボコンの結果報告

一般部門に出場したSkyRayⅢが2位入賞でした!



飛行ロボコンは終わってしまいましたが,今後も建学祭や
パイロンレースなどの活動が残っています.
これからも頑張っていきます!

2016年6月22日水曜日

飛行ロボコンに向けて

今年も飛行ロボコンの季節がやって来ました.

これからしばらくはFacebookでの更新がメインになります.

ユニーク部門にかぎらず個性的な機体が目を引く大会ですので

是非注目してください!


第12 回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト


SAP公式Facebook

手動操縦部門:SkyRayⅢ

自動操縦部門:A02SH

ユニーク部門:IS-YY

マルチコプター部門:ENTITY200

2016年4月21日木曜日

新入生歓迎会やります!

新年度に入ってしばらく経ちましたが,少しずつ新生活に慣れてきた頃でしょうか?

SAPでは来週の月曜日25日と,火曜日26日に,新入生歓迎会と称しまして,
室内での飛行実演や,操縦体験などを行います.

普段あまり触れることのないRC飛行機や,ドローンに興味がある人がいましたら
ぜひこの機会にいらしてください.見学だけでも大歓迎です!

場所は17号館2階のネクサスホールです.エレベーター降りてすぐの場所です.

午後5時頃開始の予定ですが,途中からでも参加可能です.







2016年4月4日月曜日

花見と飛行練習

春は天気も穏やかで絶好のラジコン日和.新一年生は大学で最初のテストを受けている中

桜の咲き誇る野球場でマルチローターとグライダーを飛ばしました.


機体は180クラスのクアッドコプター,330クラスのトライコプター,そしてオーバーヘッドスタイルの

ハンドランチグライダーです.



雨上がりで少し風のある中では動力のないグライダーも風をうまく使って結構な長時間

飛んでいることができます.


電池の持ちが非常にいいので天気が良ければ半日でも飛ばしていられるくらい楽しめます.



最近180を完成させ,それで飛行練習を行い,もともとあったトライコプターも一部を改修し,

空撮用として今回は野球場の桜を撮影してみました.






桜吹雪の中機体を飛ばすのはとても気持ちのいいものでした.風が強くてもマルチローターや

グライダーを楽しむことができるこの季節.新入生勧誘も兼ねてしばらくは継続して

飛ばすようにしていきます.

興味のある人は是非とばしている人に声をかけてみてくださいね.

2016年3月20日日曜日

ドローンフェスに参加してきました

春休みも残り2週間ほどになりましたが,慶応大学SFCで行われたドローンフェスの方に参加してまいりました.



SAPも大学におけるドローン活動ということで登壇の機会をいただき,我々の活動を紹介させていただきました.

SFCではドローンをテーマにした授業があるということもあって興味を持つ学生が

非常に多く,ドローンの認識は良い方向に向かっているという印象も受けました.

ビジネス的部分は十分に活気付きつつある感じも受けたので

SAPとしてはこれからも無人航空機のものづくりや技術的な面を大事にしたいとも思いました.


参加していた方々も様々でドローン使った仕事をしたい,している人もいれば

Fab,ドローンレース,開発といった分野に及んでいました.

SAPの発表は少し前に内容を練ったものはあったものの,皆さん持っている意識はだいたい同じようなものなのだなという感じもありました.

これからもこういったイベントやレース,大会には積極的に参加していきたいです.

2016年2月26日金曜日

小型機の設計とレース

久々の更新ですが活動自体は春休中もほぼ毎日続いています.

とくに先日は慶応大学のSFCで行われた国際ドローンレースの選考会にも参加しました.



開発を続けていたトライコプターで出るも,FPVというものの難しさを痛感する結果となりました.

FPVはゴーグルやモニタを見るので改正された航空法のなかでは目視外飛行という扱いになるため,

国土交通省に飛行許可申請をしなければなりません.

つまるところ,いままでのように気軽に練習ができないのです.

それにFPVでは目視の感覚とは全く異なるものを要求されるので墜落もしばしば.

そこで,練習をするためにも頑丈で軽量な機体を開発することにしました.



まずは市販のフレームで180クラスがどの程度の重さになるのかを検証してみます.

飛ぶための最低重量,写真の状態で224g.

まだまだ軽量化のできる部分があるので案外200gを切るのは簡単そうです.



ちなみに200gにこだわるのは航空法の適用される無人航空機の基準が200g以上の機体で,

それ以下の航空法が適用されないものはおもちゃに分類されるからです.

簡単な説明なので省いていますが面倒な基準になっているのでそこは調べてくださいね.

いままではアマチュア無線の免許と無線免許状があればFPVができましたが,現在はこれに加え

国交省の飛行許可申請が必要なのです.

とにかく踏まなといけないステップが非常に多いので大変ですが,勉強にもなるので

お金と技術に自信がある人は是非挑戦してみましょう.

そういった技術や情報も手に入るので興味のある人はSAPに参加しましょう!



さて,U200の軽量機体を設計します.



今回は3DCADも活用して電装類の配置も予めシミュレーションしました.

大きさは130クラスで3インチのプロペラのみが使えます.詳細はまたこんど.

材料は例によって航空ベニヤであるものの,小さくすれば強度も取れると思ってのこと.

場合によってはグラスクロスで補強はする予定.落とさないように飛ばすという方針は変わりません.



フレームが完成.新しい機体を作るたびに部品の数がどんどん減っていきます.

サイズ感はこんな感じで,電装のパーツの到着待ちです.

きょうはここまで

2016年2月13日土曜日

新入生募集中!

これから東海大学に入学する皆さん

飛行機が空を飛ぶのを見て不思議だと思ったりすることはありませんか?

飛行機が身近な存在となった今でも、飛行機が飛ぶ仕組みを理解している人は少ないです.

そんな身の回りのわからないことを私達と一緒に学んでみませんか?

SAPでは所属を問わず飛行機についてもっと知りたいと考えている人を募集します!

当プロジェクトの大きな特徴は、飛行機の設計から制作、そして飛行までの全ての過程を

自分の手で行えることです。 誰でも最初はわからないことだらけかも知れませんが、

SAPの先輩方が丁寧に教えます。 

大学生活で新しい趣味を見つけたい方や、飛行機好きの仲間がほしいという方は、

ぜひ一度遊びに来てください。

場所は東海大学湘南キャンパス実験6棟(風洞試験機がある場所)内の共通実験室です.



第19回飛行ロボコン 出場のお知らせ

  こんにちは、学生航空機プロジェクト(SAP)です。 厳しい残暑が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。 本プロジェクトは9月23日・24日に行われる飛行ロボットコンテストに向けての準備の大詰めを迎えています。 冒頭の画像は制作中の機体「Peregrine Mk.III...